「腰痛対策」
慢性的な腰痛にはウォーキングがおすすめです
特別な道具が不要で費用も掛からないため、気軽に始められるのも魅力です
今回はウォーキングが腰痛対策におすすめな理由、正しいウォーキングの方法を紹介します
運動前に知っておきたい注意点も併せてお伝えしますので、是非参考にしてください。
ただ、痛みが強い急性期はウォーキングはしないようにしてください。
適度なウォーキングが腰痛改善・予防につながるといわれています。
★腰まわりの筋肉の柔軟性が高まるから
30代以降になると、老化によって腹筋や背筋などの筋肉が衰えます
また、運動不足によって腰まわりの筋肉が固くなり、柔軟性が低下し可動域も狭くなってしまいます。
こうなると、少し身体を動かしただけで腰に痛みが生じることがあります。
★ストレス発散につながるから
腰痛の原因ははっきり特定できないことが多いものの、ストレスとも密接な関係があると考えられています。
脳には、脳内物質「ドーパミン」を分泌することで過剰な痛みを抑制するシステムが備わっています。
しかし、長期間にわたって精神的なストレスを受けるとドーパミンの分泌量が少なくなり
わずかな痛みでも強い苦痛を感じたり、腰痛が慢性化したりするのです。
ウォーキングのような有酸素運動をすることでドーパミンの分泌が活性化し、腰痛が改善する可能性があります。
また、ウォーキングを続けると「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンなどの神経伝達物質も分泌され
安心感や幸福感が得られるといわれています。
間違った方法でウォーキングをするとかえって腰痛がひどくなってしまう可能性があるため
正しい歩き方を意識することが大切です。
運動前後には必ずストレッチをしましょう
運動前のストレッチで身体をほぐし
また、運動後にストレッチをすることで筋肉の緊張がほぐれ、疲労物質を排出しやすい状態にできます。
では、正しい姿勢と歩き方ですが
「姿勢」
背筋を伸ばし、横から見た時に耳・肩・腰・骨盤が一直線になるように意識する。
頭の上からつるされているイメージをするのがポイントです。
視線は顎を軽く引き、前方20~30メートル程度前方を見ましょう。
「歩き方」
膝を伸ばしてかかとから着地し、小指の付け根→親指の付け根→親指の順に重心を移動させて親指で踏み込んだら
次の一歩を踏み出します。肩や腕は力を抜いて、足の動きに合わせて前後に腕を振りましょう。
少し大股を意識し、息が弾む程度に早く歩くのがポイントですが、
ウォーキングになれるまでは速度を落とし,まずは正しい姿勢で歩くことを心がけましょう。
短時間でも習慣化することが重要です。
腰痛対策に適したウォーキングの頻度や時間に関する明確な指標はないですが
「1日30分×週2日」「1日15~20分×週3回」程度が目安です。
※注意点としましては、ぎっくり腰になった直後や
腰の痛みが強い急性期は無理にウォーキングせず、安静に過ごしましょう。
いきなりの長時間のウォーキングは体に負担になるため少しずつ距離を延ばしましょう
※まずは1日15分程度から開始し、慣れてきたら20分、30分と時間や距離を延ばすことがポイントです。
ウォーキングをしても腰痛が改善しない場合は、整体、整骨院に相談しましょう!
ウォーキングをしても、腰痛が良くならない場合は、運動不足や筋力低下以外の原因が考えられます。特に腰痛は姿勢の悪さが原因になているケースも多いため、一度相談してみてはいかがでしょうか?
姿勢の極み整体院では、丁寧な問診から触診で腰痛の原因を見極め、無理のない施術を行っております。
姿勢改善、ご自宅でのセルフケア、ストレッチなど運動指導をしておりますので、なかなか改善しない腰痛のお悩みの方はぜひ姿勢の極み整体院までお気軽にご相談ください。








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