【眼精疲労は悪い姿勢から?】
現代ではデスクワークの増加や、スマートフォンやタブレットの普及により長時間目を使うことが一般的になってきました。
その為「眼精疲労」に悩む人も多くなってきています。
眼精疲労とは
・目の渇きや痛み
・視力のぼやけ
・頭痛など
を引き起こし、仕事や日常生活に支障をきたすこともあります。しかし、この眼精疲労に姿勢が深く関係していることを知っていますか?
<姿勢が悪いとなぜ目の負担が増えるのか>
まず猫背や前かがみ姿勢などの状態で過ごしていると、目の位置や視線の使い方が悪くなるため負担がかかりやすくなります。
画面を見ようとしたときに目が無理やり引っ張られるような状態になります。
これが長時間続くことで目の筋肉がより緊張し、焦点を合わせることが難しくなります。
また、姿勢の悪さによって首や肩の筋肉も緊張してしまい血流の悪化につながります。特に首の筋肉は
目の周りの血行にも影響を与え、眼精疲労の原因となります。そして目と脳は神経で直結しており首肩のコリが強くなると、
頭痛や眼精疲労が悪化する可能性が高くなります。
<眼精疲労を軽減するために>
眼精疲労の予防・改善にはまず「姿勢の改善」がポイントになります。
良い姿勢を意識すると身体への負担が少なくなるため
目への負担も軽減させることができます。日常生活でできる対策をご紹介します。
1.正しい姿勢を意識する
デスクワークが多い方は以下の姿勢を意識してみてください。
・椅子に深く腰掛ける
・背筋を伸ばし足をしっかり床につける
・パソコンの画面は目の高さに合わせ、画面との距離を50~70㎝ほど離す。
2.20-20-20ルール
米国眼科学会議が推奨しており、”連続して20分デジタルの画面を見たり、画面の文章を読むなど行った際は、20フィート
(約6m)離れたところを20秒間眺める”ことを心がけると長時間目を使うことが減る為、
目の疲れを軽減させる効果があります。
目を休めることがポイントとなるので、時間が取れない方は目を閉じたり、遠くを見たりするなどを行い目の筋肉をリラックスさせましょう。
3.首や肩のストレッチ
肩を回したり、首をゆっくりと前後左右に動かすなどのストレッチで筋肉の緊張をほぐしてあげることも目の疲れを軽減させます。
お仕事や日常生活で目を使う場面が多くなっているのでその分しっかり休ませてあげてくださいね!
何か気になることやお悩みがある際は整体院姿勢の極みにぜひご相談ください。








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